スマートシティリファレンスアーキテクチャホワイトペーパーが定義する都市OSに準拠したパーソナルデータ流通プラットフォーム。
生活者本人の意思に基づき、本人が所有するパーソナルデータを、接続サービス間で安心・安全に流通させることが可能。

• スモールスタートも可能な利用型のプラットフォームサ－ビス
  
• プラットフォーム上にはデータを保持しない分散型のアーキテクチャにより、データ集約によるセキュリティリスクを回避
  
• 接続サービス間で直接データをやり取りするため、プラットフォーム運営者でもデータが閲覧できない高い安全性
  
• 本プラットフォームが仲介してID変換することにより、異なるIDを持つサービス間でもデータ連携が可能
  
• 生活者目線での同意取得（オプトイン）、同意管理方法を提供
  
• マイナンバーカード等での身元確認レベルに応じた同意通知対象の設定とデータ連携制御

• パーソナルデータの第三者提供に関する同意管理機能（個人情報保護法に準拠）
  
• 接続サービスのアカウント紐づけ／変換機能
  
• 接続サービス間のデータ流通機能（パーソナル／非パーソナル）
  
• サービス事業者向けの管理ポータル機能（データカタログの登録やデータ連携の設定 等）
  
• 生活者向けの管理ポータル機能（同意の設定や解除、データ連携実績の確認 等）

なし

可

可

• 本プラットフォームの利用に際して、生活者の身元確認、接続する事業者の真正性確認を実施
  
• データをプラットフォーム上に保持しないアーキテクチャ
  
• 通信上の全てのデータを暗号化
  
• 登録された事業者だけが接続できるセキュアネットワークを構築

可

初期費用：無料
月額利用料：50万円～（都道府県）、1万円～（市町村）
※サービス単位の月額利用料
※接続事業者は環境構築費用が別途必要。
※民間企業の利用も可能。

あり

契約から１ヶ月程度

あり

2

柏市、神戸市

柏の葉スマートシティ（千葉県柏市）にて、2020年11月より三井不動産株式会社、UDCKタウンマネジメント社等と共同で、住民向けにサービス提供中。
その他・実証実験に関するメディア報道・掲載実績多数。

柏の葉スマートシティ（千葉県柏市）では、本人同意に基づき事業者間でデータを連携することにより、各社の強みを活かした住民向けの新たな価値を創出。
健診情報や運動実績等のヘルスケアデータやアプリ利用実績、デジタルデバイス測定結果を本プラットフォームを介して接続サービス間で連携し、サービス価値の向上や利用率向上に活用している。

• 2021年8月、総務省のデータ連携促進型スマートシティ事業に選定。
  
• 2024年1月、神戸市　健康増進サポート事業にて活用（＊）。
  
• 2024年5月、総務省「令和6年度多様な広域連携促進事業」にて、神戸市・柏市の都市OSの共同利用を実証（＊）。
  

（＊）柏の葉スマートシティで実績のある住民ポータルや提携サービス、サービス開発コンサル等をセットにした「柏の葉データプラットフォーム」を適用することで、初期費用負担を抑え、敏速に導入を実現した。

2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）にて大阪府市が出展する大阪ヘルスケアパビリオンへの適用が決定。
万博閉幕後もソフトレガシーとしての継続利用を検討中。

• IT賞／マネジメント領域（2020年度）
  
• IT奨励賞／社会課題解決領域（2021年度）
  

認定元：公益社団法人企業情報化協会
※参考：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000187.000051782.html

BIPROGY株式会社

東京都江東区豊洲1-1-1

1958年

• ISO/IEC27001:2013／JIS Q 27001:2014
  
• ISO/IEC 27017：201
  
• IEC 62443-2-1:2010
  
• JIS Q 150015